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別荘での楽園生活に大満足
将来は"日豪良いトコ取り"が夢



宮川輝男・富美子さんご夫婦

日本でコンサルタント会社を経営している宮輝男さんが、観光で初めてオーストラリアを訪れたのは15年前。ゴールドコーストのクーランガッタ空港で飛行機を降り立ったその瞬間「ここだ!」と直感し、翌年にはクーランガッタに家を購入したのだとか。以来、観光ビザを利用して、毎年2〜3ヶ月間をゴールドコーストで過ごして言える。

その後、バーレイ・ヘッズに移り、3年前にサーファーズ・パラダイスの高層マンションの34階へ越した。若者が多いサーファーズは輝男さんにとっては少々賑やかすぎるが、日本語のTV放送が受信でき、マンションの1階にはスーパー・マーケットもあり便利なので、奥様の富美子さんはここをたいへん気に入っている。

気候が良く日本とあまり時差のないゴールドコーストを選んだ一番の理由は、富美子さんの健康のため。スケッチを趣味とする富美子さんは、ゴールドコーストの美しい風景を存分に楽しんでいる様子だ。ゴルフ好きの輝男さんにとってもここはさいこうの場所。「1人で出かけても気の置けない付き合いをしてくれるオージーのフレンドリーな人柄がいいですね」。ユーモアたっぷりの輝男さんは、オージーたちとの付き合いも積極的に楽しんでいる。

「ゴールドコーストは山あり川あり海ありで、白い砂浜に星空もきれいで暖かい」。そう言う2人の日課は、サーファーズからブロードビーチまで朝夕1時間の散歩。散歩の楽しみの1つはピピ貝採りだ。「ハマグリに似ていて、パスタにしたり、お吸い物にしたりとこれがまたおいしい」と富美子さん。でも環境のことを考えて、採るのは1回10個まで。

将来は日本の仲間がゴールドコーストに集まり、皆で楽しく生活するのが夢。「仕事を完全に引退したら、もう少し長くここに滞在したい。春には、ジャカランダの花を見ながら散歩をしたり。でも日本の四季も大好きだから、花見と月見の季節は日本に戻るよ(笑)」。日本とオーストラリアの"良いトコ取り"をする理想的な暮らしの実現も、2人にとってそう遠い未来ではない。

(日豪プレス『暮らしま専科 Vol.8』より抜粋)