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細田益朗・礼子さん(東京都出身)
 

約2年前、お一人でこのコーナーにご登場いただいた細田さん。その後、サーファーズ・パラダイスに家を購入されたということで、今回は奥様と一緒にお話を聞かせていただくことになりました。賃貸で滞在されていた頃と楽しみ方に違いはあるのか? そして大好きなゴルフは上達されたのか? 伺ってみました。

  細田さん
 
今回は奥様もご一緒ですが、初めてのゴールドコーストですか?
益朗さん
「いえ、2002年に来たときも女房と一緒でしたよ。知り合いがね、サンクチュアリーコーブに家を持っていて、そこに2週間ほど滞在したんです。9月頃だったかな? あぁ、いいところだなぁと思って、一度日本に帰り、11月にはこちらへ戻り、そこから半年ほどいましたね。あれから行ったり来たりの生活が始まったんです」
礼子さん
「あの時も、わたしは一ヶ月もいなかったんですよ。それで、一人ここに残していくのが心配で……。でも、よくここまで頑張ったね(笑)」
益朗さん
「掃除とか洗濯とか、あまり苦にならないんですよ。食事も一人だったら外へ食べに行きゃいいかなって。それもあって、街中にある、ここを買おうと決めたんですよね」
礼子さん
「今回わたしは2週間前に娘と一緒に来たんですが、娘は先に日本へ帰り、わたしも明日帰ります」
前回お会いした時には賃貸で滞在されていましたが、物件購入にいたったいきさつは?
益朗さん
「こちらに来て4〜5年になると、荷物が増えるんですよね。いろんなものがどんどん増えてきたから、行き来する度に荷物をまとめて、友達に預けて、日本へ帰って、また半年後に戻ってきた時に荷物を引き取って……って、整理するのが面倒で(笑)。けっこうな量になるんですよ。それで買おうかなと」
ご自分の家を持たれて、何か変わりましたか?
益朗さん
「やっぱり、自分の家だと落ち着きますよね。家を買うときって、まず自分が気に入って、立地もよくて、こういう感じがいいなと思うから買うわけでしょ? だから家にいるのも楽しいんですよ」
礼子さん
「自分のものだしね」
益朗さん
「借りている家だと、いじれないでしょ? ここは自分の家だから、あそこをこうしよう、ああしようとか考えてね。家具やインテリアも自分で選んで買ってきたし。借りていた頃はほとんど毎日外へでて、帰って寝るだけ、みたいになっていたけれど、今は家にいる時間がものすごく長くなりましたね。リラックスできるんですよね」
以前はゴルフ三昧の生活をおくられていましたが、ゴルフは上達されましたか?
益朗さん
「ゴルフは、もともと上手いから(笑)。あんまり変わんないですね。女房も以前はやっていましたけど、最近は別の趣味があるからね」
礼子さん
「ペタンクっていうフランスのスポーツで、ペタンクを始めて以来、わたしはゴルフをぴたっとやめたんです。日本ではまだポピュラーじゃないですけれど」
益朗さん
「鉄の球をぶつけたり投げたりするスポーツで、ゴールドコーストでも、できるんですよ」
礼子さん
「ゴールドコースト・ペタンククラブっていうのがあるんですね。フランス人が20人ぐらいいて」
益朗さん
「日本よりもいい、しっかりとしたペタンクコートを見つけたんですよ。市に作らせたんじゃないですかね? ちゃんとしたコートですよ。日本ではだいたい公園でやっていますから」
奥様はフランスに馴染みが深いのですか?
益朗さん
「娘がフランスに留学していましたらからね」
礼子さん
「わたしも年に一回は必ず行っています。昔、フランスにいた頃にペタンクを見て、それで知っていたんです」
益朗さん
「フランスでは100人いたら98人ぐらいやっているよね? 子供からおじいちゃんおばあちゃんまで」
礼子さん
「まだ下の娘が大学生なのでゴールドコーストに長期滞在でできませんが、もっと来るようになったら、ペタンククラブに入れてもらおうかな?」
益朗さん
「まぁ、ここには探せば何でもありますよね。探しもしないで、ないないって言っている人も多いですけれど。ゴルフだけしかない、とかね。でも探せばいろいろありますよね」
いつも楽しそうな細田さんですが、最後に海外生活を満喫させるコツを教えてください。
益朗さん
「文句を言っても始まんないっていうのが原点ですね。文句言ったら自分も相手もつまらなくなるだけ。ゴルフと一緒なところがある気がします。ショットに失敗して林やバンカーに入ったり、ディボットに入ったボールを見て、『イヤだな〜』とか『参ったな〜』とマイナー思考で捉えると、次のショットが楽しめないんですよね。難しいこのショットを上手く出すためには……と楽しむ気持ちを持つ。海外での生活も言葉の問題は勿論、いろんな事があるけどブツブツ言っていてもいい事ないでしょ? ゴルフと同じ、いろんな事に遭遇しても、それを楽しもうって、そんな考え方で毎日を送るようにしています」

家を持たれたことにより、ますます満喫度アップの細田さん。奥様はフランスが大好きということもあり、ワインの勉強をして資格まで取得されたそうです。趣味のペタンクに関しては、ゴールドコーストにもクラブがあるそうで、得意のフランス語をいかして、飛び入り参加されたそうです。細田さんは半年ごとに日本とゴールドコーストを行き来して冬知らずのライフスタイルをおくられていますが、奥様も大忙しで日本とゴールドコースト、それからフランスを飛び回っていらっしゃいます。楽しみ方は人それぞれ。ゴールドコーストはゴルフや釣りしか楽しめないと思っていませんか? 細田さんのおっしゃるとおり、考え方次第で生活は変わります。ゴールドコーストでどう楽しむか? 可能性はまだまだ広がりそうですね。

インタビューコーディネイト/内山直記
取材・文・撮影/城文子
インタビュー/2007年02月10日