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東京都出身 細田益朗さん
 
インタビューの前に、すでに1ラウンドまわられたということで、細田さんにはすがすがしい笑顔でゴルフ三昧の生活について語っていただきました。アランデルヒルズカントリークラブのクラブハウスからはグリーンに彩られた見事な景色が見渡せ、ゴールドコーストがゴルフ天国だと改めて実感できます。多くのゴルフ愛好家を魅了するゴールドコーストでのゴルフ、その魅力にせまってみましょう。  
 
オーストラリアで長期滞在しようと思われたいきさつは?
「仕事をしていた時の取引先の人がサンクチュアリーコーブに家を持っていて、しょっちゅう誘われていたんですよ、行こう、行こう、と。でも、その当時は仕事が忙しくて一回も来れなかったんですよね。それで、2002年にリタイヤして、暇だからちょっとゴールドコーストでも行ってみようか、ということで女房と一緒に来たんですよ。あちこち見て、ゴルフ場もたくさんあるし、楽しかったので、その年の11月から半年ごとに来るようになったんです。ゴルフ好きだから、ゴルフをやるには本当にいいと思います。気候がいいし、ここ2〜3年は冬を知らないから体にもいいんじゃないですか」
ゴールドコーストではゴルフ三昧の毎日ですか?
「毎日ほとんどゴルフですよ、家の中にいるのがあんまり好きじゃないので。コースにでないときも、エメラルド・レイクスへ行ってパッティングをしたり、ちょっと練習しようと、やりたくなっちゃうんですよね。頭で考えだすとね、あの時はああだったから今度こうやって打ったらどうなるのかなぁとか、あそこが悪いからああだったのかなぁ、とか(笑)。ゴルフやっている人は皆そうなんじゃないですかね」
こちらでゴルフ仲間はできましたか?
「お友達、増えたね〜。ゴルフって人数でやるじゃないですか? だから日本人の集まりの中に入れてもらうと、その中で知り合いも増えるし。ゴルフやっていると友達増えますね。家に呼んでくれたり、食事に招待されたりね。けっこう、一人で滞在しているのが正解かなと思っていますね。例えば女房と来ていると、いつも一緒じゃないですか? 買い物、食事、ゴルフ。そうすると友達が増えないんですよね。いろんな人と友達になりた〜いって常に思っているから、例えば一人でゴルフにきていても『ここに入れてください』ってね。それで、終わってから『ちょっと何か飲みましょうよ』ってね。それに、オージーも気さくだからね。ここでの私の名前が「アンディ」っていうんですよ。こちらで知り合った日本人で、英語の名前をつけるのが好きな人がいるんです。その人はポールっていうんですけどね(笑)。見た感じで名前をつけるんですよ。それで『おまえはアンドリューだからアンディだ!』って。で、いつも『マイ・ネーム・イズ・アンディ』っていうと、オージーはすぐに覚えてくれるんですよ。そして、次に会った時に『アンディ、元気か?』って声をかけてくれたりして、それも楽しいですよ」
ゴールドコーストでするゴルフの魅力とは?
「オーストラリアのいいところは一人でもコースにだしてくれるんですよ。スポーツとして確立されていますよね。日本では接待なんだか社交場なんだかスポーツなんだか、訳わかんない。キャディさんがつかなきゃ駄目とかね。友達とまわる時はいろんな世間話をしながらみんなでワイワイやって、誰もいない時は一人でまわります。一人もまた楽しいんですよ、ゴルフって。一人の時はコースと対話できるんですよ、『おまえ、そのショットじゃためだね』とか(笑)。ゴルフはコース戦略もすごく大事なんで、コースと対話するっていうのも楽しいんです。失敗するとね、コースに言われているような気がしてね『まだまだだな、もうちょっと練習してこい!』って(笑)。ゴールドコーストはオーストラリアの中でもゴルフ好きが集まってくるところですよね? あったかいし、日本にくらべたら天国ですね。それと、お年寄りでやっている人が多いじゃないですか? 日本のゴルフクラブだと60過ぎると肩身狭いような感じで。こちらはクラブの雰囲気が違いますよね」
それでは今後も満喫生活が続くのですね?
「もう一生ですね。楽しくってしょうがないですよ、好きなこと出来るのがね」
ゴールドコーストで暮らしたいと考えている人にアドバイスをお願いします。
「オーストラリアは良いから、ぜひ来てみてください。ゴルフ好きだったら、来なきゃウソだね(笑)。ただ、ほら、英語ができないじゃないですか? だから日本人がけっこういるっていうのも、またひとつの魅力だね。よく海外旅行していて、日本人だらけで、ああとかこうとか言う人ってけっこういますよね? ちょっと嫌な顔しながら、日本人だらけだと言う人がいるでしょ? そうじゃなくて、日本人がいると嬉しいな〜っていう感じ。友達にもなれるし、日本語でしゃべれるから。そういう意味では、日本人がたくさんいるのはいいと思っています」

思う存分に好きなことをしている人特有の明るさと元気さを持つ細田さん。本当に楽しくって仕方がない! という感じでした。そんな細田さん、いやいや「アンディー」には自然とお友達の輪が広がるようで、みんなでワイワイとプレイしたり、また、一人の時にはゴルフコースと対話しながら腕を磨く、というまさにゴルフ好きにはたまらない生活を満喫されています。現在のハンデは6だそうですが、この生活を続けていけば、ますます上達されることでしょう!
インタビューコーディネイト/内山直記
取材・文・撮影/城文子
インタビュー/2005年04月04日