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釣り仲間と一緒に 拡大
 
 
 
 
兵庫県出身 荒瀬陽一郎さん
 
「今、最高やな!」と現在のりのりでゴールドコースト満喫中の荒瀬さん。明るく楽しい雰囲気の中で、ゴールドコースト生活を思いっきり充実させる秘訣をうかがってきました。これから、もっともっと挑戦したいことがあるそうです。どうぞ、ご参考に!  
 
オーストラリアで暮らそうと思ったきっかけは?
「学生時代、女優の吉永さゆりにめちゃめちゃ憧れててな、彼女の趣味が乗馬やねん。それで、いつか俺も成功したあかつきには彼女と鞍を並べて走りたいな、というのが俺の人生の目標やってん。それから、まぁ、なんとか自分の仕事も設立できて、落ち着いて、30歳前で乗馬をはじめたんや。そしたら、馬の世界では、ええ馬にのって馬に教えてもらう、いうところがあってな。それで、オーストラリアまで馬を買い付けに行こう、ということになったんや。25、6年前のことやな。そうしたら、素晴らしい国やったわけや。ええ国やなあって、一発で惚れこんだんや。いつか俺もリタイヤしたら絶対こっちに住んだろ、と。それがきっかけ言うたらきっかけやな」
最初からゴールドコーストと決めていたのですか?
「嫁はんや子供を連れて何回かオーストラリアにはきとったんや。くるたんびに、ええなぁ、ええなぁ、思うて。ハワイにも持っていたんやけどな、銀行の金利や治安や、そんなんやこんなんや、いろいろ考えてて・・・・・・。ちょうど5年程前に、友人がゴールドコーストに持っていた物件に遊びにきたんや。ほんで、やっぱりこれやなぁ、これが俺の理想や、思うてな。これは自分の物件を手に入れなあかんと思ったわけや。それで大手金融機関からスターツの荒木さんを紹介してもろて、それが1999年やな」
物件を買われたのはいつ頃ですか?
「その時期が、またよかったんや。25年前に初めてオーストラリアにきた時の為替が1豪ドルで170、180円の時代やったやろ? それが、さぁ買おうかいう時に60円きっとったんや。これはもう、今しかないと。絶対に動くしかないやん? で、その時、即きたかったんやけど、会社のことやビザのこともあるしな。結局、ビザは去年、夫婦でリタイヤメントを取ったんやけどな。でも、住むところを先に見つけておかなあかんやん? だから、2000年にいろんなところを見てまわった時に、メインビーチのリバティをえらい気に入ってやな、その日、即決で買うと決めたんや。仕事柄、物件いうのは縁やと肌身に感じておったし、ええ思うたら、絶対にその場で手に入れておかないといけない、そういうのが下地にあったからな」
現在はホープアイランドにお住まいですが、どのような毎日を過ごされていますか?
「基本的にな、俺、アウトドア派やねん。ゴルフはあんまりせーへんねんけどな。カカドゥって行ったことあるか? カカドゥナショナルパーク(ノーザンテリトリー)や砂漠を4WDでうろうろしたりやな、そんなんが好っきゃねん。エアーズロックも2回登ってきたわ。ほんで今度はな、メルボルンでレンタカー借りて、グレートオーシャンロードを走っていって、それからブルームまで行こう思てるんや。犬連れてな、カヤックを車の屋根につんでな、そういう、のんびりとな。アウトドア、ええでぇ。最初のリバティ・コンドミニアムは、めちゃめちゃちよかってんけど、カヤックとかアウトドアの備品が置かれへんねん。ほんで、犬も10キロ以上のは飼うたらあかんねんな。それでリバティを売ってこっちにきたんや。これからやな、これから、まだまだ俺の夢に描くことが、始まっていくな」
行動的・活動的でいらっしゃいますが、お友達はできましたか?
「そんなにたくさんじゃないけど、『遊ぼか』いう友達はオージーばっかりや。俺も、英語ぜんぜんでけへんかってん、初めは。やっぱり、こっちで生活させてもらう以上、言葉は大事やんか? そら、もう、買い物ひとつでけへんわけやん? be動詞も知らんおっさんが、『これちょーだい』なんて言われへんやん? やっぱり英語いるなぁ思って。ほんで、ボンド大学の語学学校にいったんや。そこで、たまたま年配の韓国人女性と出会ってな。外交的で俺とうまがおうてな、その人がカルチャーセンターで陶芸やっている言うんや。仕事の関係上、アート系に興味があったし、『俺も連れていってくれ』いうことで、毎週金曜日に通うようになったんや。その先生がイギリス出身のトニーいうて、彼と意気投合してやな、そのトニーと今よう遊んどるんや。彼は絵画もやっていて、去年日本で個展を開く言うし、『よしっ、トニー、俺も一緒に行ったろう!』いうことで一緒に日本へ行ったんやで(笑)」
語学学校ではずいぶん勉強されたのですか?
「朝の8時半から3時半まで毎日や。ものすごい勉強したで。俺の人生であんだけ勉強したのは初めてや。一日5時間くらい勉強しとったもん。そこでもな、ティナいう、ええ先生がおってな。その先生がえらい気に入ってくれて、わざわざ週2回、学校が終わってから特別に教えてくれていたんや。今はサーファーズにあるEIPという学校で英会話だけな、やっているわ。そこの学長が、これがまた、おもろい男でな。ショーンいうて、釣り好きでな。去年、日本で営業活動する言うから、また俺も、『一緒について帰ったるっ!』いうてな、ホテルやら手配してあげて、大阪ではあっちゃこっちゃ飯食いに行ったりな。そいつらが、今の二大友達やな」

「英語ができるようになって行動力が広がった」と楽しそうに話す荒瀬さんにはパワーがみなぎっていて、ご本人のおっしゃる通り、まさに「のりにのっている!」様子がうかがえました。「(英語が)完璧でないけれど、なんとかなる」という精神のもと、いろいろなところへ積極的にでかけて、ゴールドコーストを満喫しておられました。今後は英語の勉強を続けていきながら、あと1、2人ほど違った世界の友達を持ちたい、そもそもオーストラリアに来るきっかけになった「馬」関係の友達がほしいそうです。ゴールドコーストでの暮らしは、ますます賑やかになりそうですね。自分の気持ち次第で楽しみ方が2倍、3倍にも広がる。オーストラリアはそんな可能性を秘めた大きな大陸です。
インタビューコーディネイト/荒木祥久・内山直記
取材・文・撮影/城文子
インタビュー:2004年12月13日