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名古屋市出身 可児克子さん
 
ほどよく日焼けした肌に健康的な笑顔がすてきな可児さん。その姿からてっきりゴルフ三昧の生活を満喫中なのかと思えば、ジムでの運動や英会話、オージーたちとの交流も楽しんでいらっしゃるご様子・・・・・・。さて、どんな日々を過ごされているのでしょうか!?  
 
オーストラリアで暮らそうと思ったきっかけは?
「最初のきっかけはゴルフだね。冬、日本ではゴルフができないからね。12年ぐらい前にメルボルンに行ったのかな。それで、メルボルンに行った次の年にシドニーに行ったの、冬だけね。その後にゴールドコーストかな。言葉もわからないし、運転もできないし、シドニーの友達の家でテレビを見ていたら、カートに乗って家から出ていく、というのを見たの。で、そこへ連れていってほしいと言ったら、それはゴールドコーストだということで、ここに連れてこられたわけ」
現在お住まいのハイライズが最初に購入された物件ですか?
「料理も掃除も家事はしないから、本当はホテルのほうが好きなんだけどね。それで初めは住めるのかどうか、借りてみたんだよね。それも、友達に薦められて。最初はサンクチュアリーコープ、それからホープアイランドの一戸建てを買って、そこに4年くらいいて、それで次に今のところを買ったの。やっぱりこちらは何もかもが便利だよね、食べることもゴルフも買い物も」
ゴールドコーストではゴルフ三昧の毎日ですか?
「ホープアイランドからここにきてからは、週に2、3回かな。もう、熱は冷めた(笑)。初めの8年はゴルフ三昧で、日本でも月に10回はやっていたから・・・・・。ゴルフは世界共通だからね、やっていてよかったと思うよ。わたしはオージーとばかりまわっているから。オージーははっきりしているからね、嫌なら一緒にまわらないし。実力は関係なく、みんなで楽しくという感じだね」
ゴルフの他には、どのように過ごされていますか?
「日本で一日かかることがね、こちらでは昼の2時頃に全部おわっちゃうの。日本ではね、ゴルフ、ジム、サウナに行って帰ってくると夜の8時ぐらいなのね。それがこちらでは、全部すませても午後2時頃なのね。だから非常に時間が有効に使えるの。のんびりしすぎるくらい。それで、イングリッシュ・スクールに週2回通っているのね。一人はオーストラリア人、一人は日本人のところにね。日本人にはわからないことが聞けるから便利でしょ。最初はオーストラリア人の英会話にいっても全然わからなかったけどね、今はわかるようになってきたから少しは成長したかも。ゴルフの優勝スピーチを教えてもらって、紙に書いて持ったりしているけど」
優勝しましたか?
「それ読んだの、1回だけ。内容は、今日はみんなとプレイできていい日で、非常に楽しんでゴルフができた、と。それでこのコースはいいコースだから、もっともっとプレイしたい、と」
すっかりオーストラリアやオージーに馴染まれているんですね?
「わたしのポリシーは、初めの一年か二年で住めなかったら帰ろうと思っていたわけだから。食べるものとかいろんな問題で、だめなら無理していることないから。せっかくオーストラリアにいるんだから、ここにいる以上、ここの風土とここの食べ物、ここの人とかに慣れなきゃ、いる意味がないでしょ? オージーの友達と一緒に集まって食事をしたりね。日本のカレーが、けっこうオージーは好きなのよ。一度食べさせてあげるとすごい気に入って、どこに売っていると聞かれるから教えてあげたりね」
それでは今後も満喫生活が続くのですね?
「体が衰えるばっかりなので、もっともっとジムに行きたい。体を鍛えたいね。それからここにいるうちに、この周辺をいろいろまわっておきたいね。オーストラリア国内はだいたい行ったよ、ブルームやパースとかね。今年はタスマニアを10日間、運転してまわったしね、女性二人で。5月にはニュージーランドにも行ったしね。日本人だからいずれ帰るかもしれないでしょ? そのために、ここを起点になるべく沢山の旅行しているの」
ゴールドコーストで暮らしたいと考えている人にアドバイスをお願いします。
「少しでも早く仕事をきりあげてここにきたほうがいいと思うよ。いつもそうやって友達にもメール送っているんだけどね。わたしの友達でも社長している女性多いから。いつまでやっていても一緒なんだから、早いほうがいいと。地震もないし、台風もないし、あんまり恐ろしいことも起きないでしょ? 空気もいいし、ここのほうがいいじゃない!? わたし、決断が早いのね。どうしよう、どうしようとやらないのね。やってみないとわからないでしょ? やってみて、だめならやめればいいと思うから」

とてもはきはきとした口調でゴールドコースト生活の魅力を語っていただきました。オージーとも臆することなく交流し、積極的にオーストラリアに馴染んでいらっしゃる様子が気持ちよく伝わってきました。ジムで体を鍛えたり、英会話に通ったり、ご友人との旅行を楽しんだり、エネルギッシュに過ごされています(ご本人は暇すぎてぼけるとおっしゃっていましたが・・・・・・)。その秘訣はやはり「やってみないとわからない、だめなら無理していることないから」という潔いポリシーがあるからなのだと思います。あれこれ心配したり悩んでいる時間はもったいないなと我が身をふり返る思いがしました。
取材・文・撮影/城文子
インタビュー/2004年12月20日